福岡市内のクリエイティブ企業様より、雑誌・書籍をお譲りいただきました
先日、福岡市内のクリエイティブ企業様よりお電話をいただき、POPEYE、Casa BRUTUS、GINZA、&Premiumを中心とした雑誌・書籍をお譲りいただきました。
日程を調整した結果、今回は即日でお伺いすることになりました。
福岡近郊であれば、予定が合う場合、最短で1時間以内の訪問も可能です。今回は、ご連絡をいただいてから約30分ほどで現地へ向かうことができました。
当日は雨模様だったため、状況によっては後日の引き取りになる可能性もお伝えしていましたが、幸いにも小雨となり、そのまま運び出しまで終えることができました。
古い雑誌だからといって、すべてが不要になるわけではありません
一般的なリユース店では、バックナンバーの査定が難しい場合があります。
しかし、私たちは雑誌を単なる情報の消費物ではなく、その時代を映す文化資料として捉えています。
POPEYE、Casa BRUTUS、GINZA、&Premium。
それぞれの誌面には、その時代ごとの編集者の視点や価値観が刻まれています。
後年になって振り返ると、「あの頃の雑誌は良かった」と再評価されることも少なくありません。
もちろん、すべての号に同じ価値があるわけではありません。
ですが、一冊ごとの評価だけではなく、まとまって残されていることによって意味を持つ場合もあります。
私たちは、その蔵書がどのような時代を見つめ、どのような思想のもとで集められてきたのかも含めて拝見しています。
丁寧に扱われてきた本には、その空気が残っています
今回お譲りいただいた雑誌や書籍は、非常に丁寧に保管されていました。
単に資料として所有されていたのではなく、日々の仕事や思考の積み重ねとともに存在していたことが伝わってきます。
これまで、さまざまな現場を訪れてきました。
出版社、設計事務所、デザイン事務所、研究室、個人の蔵書。
そのなかで感じるのは、本を大切に扱う人や会社には、共通する静かな誠実さがあるということです。
ものを作る人たちは、情報を消費するだけではなく、必要なものを選び、残し、積み重ねています。
今回も、本を通じてその姿勢に触れられたことを、嬉しく思いました。
今回は紐で束ねて搬出しました
今回は段ボールではなく、紐で束ねて搬出を行いました。
縛る作業には多少時間がかかりますが、一度に多くの冊数を安全に運ぶことができるため、大量の雑誌整理では非常に有効でした。
現場ごとに最適な方法を選びながら、本にできるだけ負担をかけない形で運び出しを行っています。
本を整理する前に、ご相談ください
「価値があるか分からない」
「処分するべきか迷っている」
その段階で、ご相談いただくことをおすすめしています。
整理を終えてしまってからでは、まとまりとしての価値や、その背景にある文脈を十分に評価できない場合があります。
私たちは、一冊だけを見るのではなく、蔵書全体が何を語っているのかを大切にしています。
雑誌、デザイン書、美術書、建築書、写真集。
企業や事務所、研究室の蔵書整理も承っています。
処分を決める前に、一度お声がけいただければ幸いです。
福岡で雑誌・デザイン書の整理をご検討の方へ
ヘルベチカでは、POPEYE、Casa BRUTUS、GINZA、&Premiumをはじめ、デザイン・建築・美術・写真関連の蔵書整理を承っています。
対応内容
- 福岡市・福岡近郊への出張買取
- 最短即日対応(予定が合う場合)
- 事務所・研究室・企業蔵書の整理
- デザイン書、美術書、建築書、写真集、カルチャー誌
- 電話・LINE・お問い合わせフォーム対応
整理や処分を進める前の段階でご相談いただくことで、蔵書全体の価値をより適切に判断できます。
お譲りいただき、ありがとうございました
今回、このような仕事を続けてこられた企業様と、本を通じてお話しできたことを心より嬉しく思っています。
本は、所有者の時間や思考の積み重ねを映しています。
だからこそ、次の持ち主へ渡すときも、その背景ごと丁寧に受け継いでいきたいと考えています。
このたびは、大切な蔵書をお譲りいただき、誠にありがとうございました。
大西 健
古書店「ヘルベチカ」店主。
福岡を拠点に
建築・デザイン・写真・美術など
視覚文化に関わる古書 を扱っています。


