大切な蔵書を、正しく扱うために

出張買取や研究室・事務所、解体現場・遺品整理など、
どの場面であっても “正確な評価” を最優先にしています。

本の価値は、その場で判断できるものと、
時間をかけて丁寧に精査すべきものに分かれます。
ヘルベチカでは、それぞれに合わせた誠実な査定を行います。


■ 1|その場で金額をお伝えできる本

現場で内容と状態を確認すれば評価が明確な本は、
その場で金額を提示し、即時買取いたします。

  • 一般的な古書
  • 図録・写真集
  • 思想・芸術・建築・デザインのスタンダードな専門書
  • 状態判断が容易なもの

現場判断ができるものは、すぐにお引き取りが可能です。


■ 2|その場で判断しない本(持ち帰り精査)

専門性が高いもの、相場が動いているもの、
または複数冊の組み合わせで判断するものは、
いったんお預かりし、内容を精査した上で金額をお伝えします。

これを行う理由は明確です。

  • 不確実な状態で安く買わない
  • 無理に即決して誤るより、価値を正しく測る
  • 依頼主にとって最も良い価格を提示するため

誠実さと透明性を守るために必要なプロセスです。


■ 3|全国相場での評価

ヘルベチカは、福岡だけの相場に縛られません。
毎月、東京と九州を行き来し、複数の市場・専門書店と接続しているため
“全国基準の相場” を踏まえた評価ができます。

  • 福岡ローカルでは動かない本
  • 東京でしか価値が立たない本
  • 専門書・希少書の場合、状態の差で評価が大きく変わる本

これらも、適切な場所で評価できます。

市場名・内部の仕組みは公開しませんが、
「最適な出口を確保できる体制がある」 ことだけはお伝えしておきます。


■ 4|金額がつかない本の扱い

査定の結果、買い取りが難しい本については、
依頼者の希望を踏まえて下記のいずれかを選択できます。

  • 再整理・再分類のお手伝い
  • こちらでの引き取り
  • 適切なルートでの委託・処理
  • 部屋に残す(必要であればご相談)

“処分” という言葉よりも前に、
依頼者の意向を確認し、最も良い形を選ぶ ことを重視します。


蔵書の背景を踏まえ、最適な形をご案内します。


■ 5|大量の蔵書(数百〜数千冊)への対応

特に研究室・事務所・解体現場・遺品整理などで多いケースです。

  • 棚のまま
  • 箱のまま
  • 書庫・倉庫のまま

どの状態でも構いません。
仕分け(残す/出す)、箱詰め、搬出まですべて対応します。

大量時の査定は、
「即決できる本」と「持ち帰って精査する本」 が混在します。
この二段階判断により、価値を逃さず、正確な金額を提示できます。

■ 6|どの買取形態でも、このポリシーが共通

  • 出張買取
  • 宅配買取
  • 研究室・事務所
  • 解体現場
  • 遺品整理